2018年9月28日金曜日

Pillars of Eternity 2 日本語化メモ


Pillars of Eternity 2 の日本語化の方法は次のサイトを御覧ください。
「synctam: Pillars of Eternity 2: Deadfire の日本語化について」
https://synctam.blogspot.com/2019/10/pillars-of-eternity-2-deadfire.html

「synctam: Pillars of Eternity 2 日本語フォントの導入について」
https://synctam.blogspot.com/2019/10/pillars-of-eternity-2.html


Pillars of Eternity 2 では、日本語化に関する癖が結構ありますので忘れないようにメモを残しておきます。

目次

  1. PopUpヘルプについて
  2. 飾り文字について
  3. タグによる文字の修飾について
  4. 日本語フォント作成時の注意事項





1.PopUpヘルプについて


このゲームでは、会話やアイテムの説明などの特定のテキストにマウスを合わせるとヘルプ画面が表示されます。対象のテキストは太字で緑色や青で表示されている場合が多いです。

アイテムの詳細画面

会話中のテキスト

2018年9月26日水曜日

Pillars of Eternity 2 で日本語が表示できない・・・その5

Pillars of Eternity II: Deadfire 第二弾DLC「Seeker, Slayer, Survivor」がリリースされ、ゲームのバージョンも v3.0.0 になりました。

今回のアップデートによりフォント関連の仕様が変更されましたので、メモを残しておきます。


■フォントの解析


アップデートにより日本語が表示できなくなったので、再度フォントの解析を行いました。韓国語のフォントテクスチャーについては v2.1.0012 から変更はありませんでしたが、座標情報については、Fallback Font 関連のパラメタ「FallbackFontAssetsDataFileID」と「FallbackFontAssetsDataPathID」が削除されており、「フォント座標情報変換ツール」を修正しました。
(以前の解析結果は以下のURLを参照)

「韓国語版のフォントの座標情報を調査した時の資料です。」
https://gist.github.com/synctam/c9e7a32164b26ae89107f89599e458f3


Fallback Fontについては以下のサイトの「2.4 Fallback Font Assets」を参照。
「Font, TextMesh Pro Documentation」
http://digitalnativestudios.com/textmeshpro/docs/font/

2018年9月19日水曜日

Packer/Unpacker のサンプル プログラム

お~るげーむず(仮)さんが公開されている「How to 日本語化」シリーズの記事で興味深いものを見つけたので、ご紹介します。

「How to 日本語化(Hard mode) – お~るげーむず(仮)」
https://agk.saloon.jp/game/overseasgame/jp-localize/how-to-ogj-06

この記事では、ポイント&クリック スタイルのパズルゲーム 「The Tiny Bang Story」 を題材に data.pfp ファイルの解析とアンパックするプログラムが公開されています。

「Steam:The Tiny Bang Story」
https://store.steampowered.com/app/96000/The_Tiny_Bang_Story/


今回は、AutoITで作成されているプログラムを C# に移植してみました。

Raspberry Pi 3 Model A+ で広告ブロックサーバーを作る(その2)

前回作成した 広告ブロックサーバー の稼働状況をAmbientにアップロードするスクリプトを書いたのでメモを残しておきます。