2019年12月3日火曜日

Lua のデコンパイルとコンパイル

Renowned Explorers: International Society で使用されているコンパイル済み Lua ファイルからソースを復元する方法がわかりましたので、メモを残しておきます。
この記事は「お~るげーむず(仮)」さんから頂いた情報を元に作成しました。ありがとうございました。
「お~るげーむず(仮)」
https://agk.saloon.jp/



Renowned Explorers の日本語化については、以下のサイトを御覧ください。
「RE:IS 日本語化作業所」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1K_ystmDAq6fkRNPV7VMvSBWxqbqLpBSzZgti-ICaaV4/edit#gid=1501760049

この記事は書きかけのものです。
現在、手順通りに作業をしてもゲームが正しく動作しませんので、ご注意ください。


この例では、Sドライブに "LuaUtils" フォルダーを作成し作業を行うことにします。

1.Renowned Explorers Unpacker/Repacker


これは、ゲームの data フォルダーにある、"content.tim" を Unpack/Repack するツールです。今回は、ReisUnpack Version 0.3 を使用します。
ここから、ReisUnpack.0.3.zip をダウンロードします。
「AndrewSav/ReisUnpack: This is an unpacker for resource files of [Renowned Explorers: International Society] game」
https://github.com/AndrewSav/ReisUnpack

解凍した後、フォルダー "ReisUnpack.0.3" を "S:\LuaUtils" に移動します。

2019年9月1日日曜日

Fallout Shelter のフォントについて(その2)


Fallout Shelter の翻訳および日本語の表示方法に関する情報はこちらの記事を御覧ください。
「synctam: Fallout Shelter 日本語化支援ツールの使い方」
https://synctam.blogspot.com/2019/10/fallout-shelter.html

前回の記事から既に一年以上経ってしまいましたが、やっと日本語の表示に成功しました。まだ、細かな作業が残っていますが、今回の作業で分かったことなどを忘れない内にメモしておきます。自分用のメモなので、順不同で説明とかもありません。

日本語表示および日本語ビットマップフォントについて、「お~るげーむず(仮)」さんよりサンプルのビットマップフォントを提供していただき、日本語の表示が可能となりました。ありがとうございました。
「お~るげーむず(仮)」
https://agk.saloon.jp/


一部分を機械翻訳したものですが、SSを貼っておきます。



2019年6月10日月曜日

Windows Sandbox を使ってわかったこと

Windows 10 1903 から Windows Sandbox がサポートされたので、早速使ってみました。


Windows Sandbox を使ってやりたいこと


ゲームの日本語化のテストを行う上で、素性のわからないツールを実行したい場合があります。この様な時にできるだけ安全を確保しつつ、ツールを実行する環境が欲しい。


Windows Sandbox の画面


Desktop環境は英語版。
アプリはほとんどインストールされていません。
このウィンドウを閉じればすべてが消えてなくなります。

2019年6月6日木曜日

TextMesh Pro の座標情報ファイルのバージョンごとの相違点


2019.06.22 追記:TestMesh Pro カーニングペア対応版の比較表および検証用データをアップしました。この記事の最終行を御覧ください。


TextMesh Pro の座標情報ファイルはバージョンにより異なることがあります。これにより日本語化のためのフォント作成が難しくなっています。今回は、様々なバージョンの座標情報ファイルの相違点を調査しましたので、メモとして残しておきます。


■フォント作成環境
Unity Hub 2.0.1
Unity 2019.1.5f1 および Unity 2018.2.3f1


■元データ
使用フォント:M+ FONTS | JAPANESE の mplus-2p-regular.ttf
使用テキスト:TextMesh Pro 作成確認用サンプルファイル(512文字)


■結果
Unity 2019 および Unity 2018 で使用可能な TestMesh Pro のバージョンによる、座標情報ファイルのフォーマットの相違点の詳細は、Googleスプレッドシート(TextMesh Proのバージョンごとの相違点)にまとめました。


様々なバージョンの TextMesh Pro でフォントを作成する手順

最近、Unity で作成されたゲームのフォントが TextMesh Pro で作成されたSDFフォントが増えてきています。しかし、TextMesh Pro のバージョンにより座標情報のファイルフォーマットが異なり、日本語化を難しくしています。

そこで、TextMesh Pro の様々なバージョンのSDFフォントを作成する手順をメモとして残しておきます。このメモでは、Unity hub と Unity 2019 がすでにインストールされた環境での手順となります。

使用するバージョンは次のとおりです。
  • Unity Hub 2.0.1
  • Unity 2019 1.5f1

基本的には、以前投稿した記事「Pillars of Eternity 2 で日本語が表示できない・・・その2」に、TextMesh Pro のバージョン変更手順を追加したものです。

Raspberry Pi 3 Model A+ で広告ブロックサーバーを作る(その2)

前回作成した 広告ブロックサーバー の稼働状況をAmbientにアップロードするスクリプトを書いたのでメモを残しておきます。