2019年6月10日月曜日

Windows Sandbox を使ってわかったこと

Windows 10 1903 から Windows Sandbox がサポートされたので、早速使ってみました。


Windows Sandbox を使ってやりたいこと


ゲームの日本語化のテストを行う上で、素性のわからないツールを実行したい場合があります。この様な時にできるだけ安全を確保しつつ、ツールを実行する環境が欲しい。


Windows Sandbox の画面


Desktop環境は英語版。
アプリはほとんどインストールされていません。
このウィンドウを閉じればすべてが消えてなくなります。

2019年6月6日木曜日

TextMesh Pro の座標情報ファイルのバージョンごとの相違点


2019.06.22 追記:TestMesh Pro カーニングペア対応版の比較表および検証用データをアップしました。この記事の最終行を御覧ください。


TextMesh Pro の座標情報ファイルはバージョンにより異なることがあります。これにより日本語化のためのフォント作成が難しくなっています。今回は、様々なバージョンの座標情報ファイルの相違点を調査しましたので、メモとして残しておきます。


■フォント作成環境
Unity Hub 2.0.1
Unity 2019.1.5f1 および Unity 2018.2.3f1


■元データ
使用フォント:M+ FONTS | JAPANESE の mplus-2p-regular.ttf
使用テキスト:TextMesh Pro 作成確認用サンプルファイル(512文字)


■結果
Unity 2019 および Unity 2018 で使用可能な TestMesh Pro のバージョンによる、座標情報ファイルのフォーマットの相違点の詳細は、Googleスプレッドシート(TextMesh Proのバージョンごとの相違点)にまとめました。


様々なバージョンの TextMesh Pro でフォントを作成する手順

最近、Unity で作成されたゲームのフォントが TextMesh Pro で作成されたSDFフォントが増えてきています。しかし、TextMesh Pro のバージョンにより座標情報のファイルフォーマットが異なり、日本語化を難しくしています。

そこで、TextMesh Pro の様々なバージョンのSDFフォントを作成する手順をメモとして残しておきます。このメモでは、Unity hub と Unity 2019 がすでにインストールされた環境での手順となります。

使用するバージョンは次のとおりです。
  • Unity Hub 2.0.1
  • Unity 2019 1.5f1

基本的には、以前投稿した記事「Pillars of Eternity 2 で日本語が表示できない・・・その2」に、TextMesh Pro のバージョン変更手順を追加したものです。

Raspberry Pi 3 Model A+ で広告ブロックサーバーを作る(その2)

前回作成した 広告ブロックサーバー の稼働状況をAmbientにアップロードするスクリプトを書いたのでメモを残しておきます。