2023年5月19日金曜日

Raspberry Pi 3 Model A+ で広告ブロックサーバーを作る(その2)

前回作成した広告ブロックサーバーの稼働状況をAmbientにアップロードするスクリプトを書いたのでメモを残しておきます。




2023/07/08 追記: 前提モジュールのインストール
参考:AmbientのPythonライブラリー
$sudo apt install git
$sudo apt install pip
$sudo pip install psutil
$pip3 install git+https://github.com/AmbientDataInc/ambient-python-lib.git
$pip list


PythonでCPU温度、CPU使用率、メモリー使用率を取得し、Ambientサーバーにデータをアップロードするスクリプトです。広告ブロック用ユーザ(この例では"adpi")のホームディレクトリにファイル名 "ambi_env_send.py" として保存します。

スクリプトを自動で実行したいので、crontab を使用しました。広告ブロック用ユーザでログインし、"crontab -e" コマンドで以下のように設定します。

現時点では、アップロードのインターバル(秒)は "AMBI_INTERVAL=30" 、AdGurdサービス起動までの待機時間(秒) は "ADGUARD_WAIT_TIME=60" としています。

スクリプトでエラーが発生した場合は、"/tmp/log" ファイルにエラーメッセージが記録されます。ただし、reboot すると消えてしまうので注意が必要です。また、広告ブロック用ユーザのホームディレクトリに、"adpi.log" が作成されます。この中には "AMBI_INTERVAL" 毎に取得したデータが出力されます。このファイルは常に追記されますので、適当な時期にクリアするのが良いと思います。ログをローテーションすると良いのですが、現時点ではやり方がわかっていません。


では・・・


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Raspberry Pi 3 Model A+ で広告ブロックサーバーを作る(その2)

前回作成した 広告ブロックサーバー の稼働状況をAmbientにアップロードするスクリプトを書いたのでメモを残しておきます。