2025年5月26日月曜日

Godot 2Dゲーム開発環境構築

これからGodotを使って2Dゲーム開発の練習を始めようと思います。備忘録も兼ねて、主に開発環境を整える上で必要となりそうなアドオンについて、なぜその選択をしたのかを記録しておこうと思います。私の環境は Windows 11 Pro です。


IDEはJetBrains Rider(無料版)をチョイス!

Godot標準のエディタも素晴らしいのですが、今回は敢えてJetBrains Rider(無料版)を使ってみることにしました。Riderを選んだ最大の理由は、リファクタリング機能メソッドの使用箇所の検索といった強力な機能に魅力を感じたからです。コードの可読性向上や効率的な開発に繋がることを期待しています。


導入したいGodotアドオン

開発をスムーズに進めるために、いくつか便利なアドオンを導入する予定です。


Todo Manager

コーディング中に見つかる小さな課題、例えばコメントの誤りや変数名・関数名の改善点などを管理するために導入します。これによって、問題を見つけたらすぐに修正するのではなく、修正予定の項目として記録し、後でまとめて修正することで、コミットログが汚れるのを防ぎたいと考えています。

addon内を無視したい場合は[Settings]の[Ignore Paths]に無視したいパス(addons\)を入れると良い。

gdLinter

コードの品質を保つために、gdlint を自動実行してくれるこのプラグインは必須だと考えています。保存時に自動的にGDScriptをリンティングしてくれるので、コード規約に則った綺麗なコードを維持するのに役立つでしょう。


GDScript Formatter

こちらもコードの品質と可読性向上に貢献してくれるアドオンです。GDScriptのフォーマットを統一することで、複数人で開発する際もコードスタイルに関する無駄な議論を減らせると期待しています。


Kanban Tasks - Todo Manager

比較的粒度の小さなコーディングタスクの管理には、このカンバンボード形式のアドオンを使います。大きなタスクは後述のTrelloで管理する予定なので、あくまで日常的な作業の見える化が目的です。


GUT (Godot Unit Test)

ゲーム開発においても、ユニットテストの導入は品質向上に不可欠だと考えています。GUTはGodotに特化したユニットテストツールなので、積極的に活用してバグの早期発見・修正に繋げたいです。


その他のツールたち

バージョン管理

プロジェクトのファイルは Git で管理します。ローカル環境では直感的に操作できる TortoiseGit を使用し、クラウドへの保管には Sourcetree を使って Bitbucket へアップロードする予定です。これで、万が一のデータ損失にも備えられますし、変更履歴も追跡できます。

課題管理

Bitbucketの「課題」機能を活用して、プロジェクトの課題管理を行います。これにより、開発中に発生した問題や改善点を一元的に管理し、優先順位をつけて対応していくことができます。

タスク管理

前述の「Kanban Tasks - Todo Manager」はコーディング上の小さなタスク向けですが、より大きなタスクや全体の進捗管理には、Trello を使用します。視覚的にタスクの状況を把握できるため、プロジェクト全体の流れを見失うことなく開発を進められるでしょう。


これで、Godotでのゲーム開発を始めるための環境は整いました。これらのツールを使いこなして、楽しく効率的にゲーム開発を進めていきたいと思います。実際に使ってみての使用感なども、今後ブログで共有していければと考えています。

皆さんはGodotでの開発にどんなツールを使っていますか?おすすめのツールがあれば、ぜひ教えてください!



今回の記事は Google の Gemini に作ってもらいましたが、今までとはノリが全然違いますね。 まぁ、備忘録なので良いか

では・・・

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